ビジネスモデルを作るための4つのポイントを、それぞれ詳しくご紹介してきました。
ここまでの流れでポイントとなる部分が分かったら、次は実際にビジネスモデルを作っていきましょう。
しかし、ポイントが理解できても、ビジネスモデルの作り方が分かりませんよね。
今回は、ビジネスモデルの簡単な作り方をご紹介します。
ビジネスモデルは、目標やゴールまでの過程を一つずつステップ(階段)にすることで、イメージしやすくなります。
特に女性は、目標をクリアして前に進んでいくことが得意ですから、ビジネスモデルを作ってしまえば受け入れやすくなります。
では、最初のステップと2段目までを一緒に考えていきます。
あなたのビジネスはもちろん、ほとんどのビジネスにおいて、まずは「知ってもらうこと」が何より大切です。
ステップの1段目でいきなり売りつけても、購入してもらうことはできません。
例えば、実店舗を構えて商品を販売する場合です。
実店舗の場合、方法としては2つあります。
- 店頭でチラシを配る
- ネットやSNSを活用する
すでにご紹介した方法ですが、これらを活用してお店を知ってもらうことができます。
そして、ステップの2段目で、お店に来店してもらう方法が必要となります。
ここで間違えやすいのは、「知ってもらうことと、来店してもらうことはイコールではないこと」です。お店の存在を知っても来店せず、話のネタとして終わってしまうことがあります。
ステップの2段目で活用するポイントは、提供するものです。
実店舗において、来店して購入して欲しいターゲットの、ニーズに応えられる商品を紹介することを考えます。もし、来店以外にメールや電話で問い合わせが来たら対応できるように準備が必要です。
いかがでしょうか?
ステップは何段でも構いません。また、ビジネス全体では大きすぎてまとまらない場合には、細分化して考えみるのも全体が見えてくるきっかけにもなります。
ビジネスモデルがあれば、交流会や仲間との会話の中でビジネスの話やしやすくなりますし、問題点や悩みがあれば相談したい相手に伝えやすくなります。
最初から完璧なビジネスモデルを作り上げることはできませんから、上手くいかない時は、繰り返し作り直してみましょう。それも、ビジネスを展開していく力になります。